フーダニット、ハウダニット、ホワイダニット
事件の解明に必要な要素、犯人、犯行方法、動機のうち、どれの解明を重視するかによる分類。この3つの分類は、推理小説の興味の対象が、単なる犯人当てからトリックの面白さへと移り変わり、そして社会派へつながる動機重視に変わっていく、という推理小説の発展史と重なるそうです。
フーダニット (Whodunit = Who (had) done it)
誰が犯人なのか
ハウダニット (Howdunit = How (had) done it)
どのように犯罪を成し遂げたのか
ホワイダニット (Whydunit = Why (had) done it)
なぜ犯行に至ったのか