人は闇を恐れ、そうでないものたちは光を恐れる。
近づく夜明けの気配に、獣達は歩みを止め、寝床へ帰る。
昼は人の時間。夜は別のもの。
まだ暗い中、羊飼いは目を覚まし、一日を始める。
山の端が白み始め、夜明けの風が太陽に一足早く巡り、人の時間が来る。(werewolf著/クラーゲンフルトの狼より)
どうやらこの中には、村人が1名、人狼が1名いるようだ
クックックッ… ヒャハハハハハっ!
人狼は血にまみれた爪をベロリと舐めた。そして、これ以上ないというぐらいの満足げな笑顔で村を立ち去った。
新聞記者 ウイロウ (
master)、生存。村人だった。
村長 アーティチョーク (
よた)、生存。人狼だった。