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1155 終焉を見守る村 -鐘の音と共に-(24時間更新)

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牧師 ルーサー に、1人が投票した。
吟遊詩人 コーネリアス に、7人が投票した。

吟遊詩人 コーネリアス は、村人の手により処刑された……
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーを占った……。
牧師 ルーサー 2006/10/20 05:00:54
泣き叫べ 学生 ラッセル よ。我らの胃の中でくやしめ!!
次の日の朝、学生 ラッセルが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、見習い看護婦 ニーナ、書生 ハーヴェイ、牧師 ルーサー、墓守 ユージーン、学生 メイ、の6名。
学生 ラッセル 2006/10/20 05:02:48 (+1)
…ごめん、メイ…。
学生 ラッセル 2006/10/20 05:03:48 (+2)
………ごめん…。
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 06:59:24 (+3)
ラッセルさん…。
メイさんが、悲しみますね……。
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 07:05:28 (+4)
<中>
何はともあれ、こっちの世界の皆さん、こんにちは。
しばらくよろしくお願いしますよ〜。

>ソフィーさん「そのしめは」
「一個じゃなくて二個でした。流石ニコラs」ですか?(笑)
…ふふ、意外なオチでしょう?
芸人として、やはりオチは大事かと思いましてね、わざわざ一つの文章を二つに分けたのですよ(芸人じゃねぇ)
</中>
学生 ラッセル 2006/10/20 07:19:02 (+5)
(中/おはようコーネリアス。…ちょっと気が済むまで連投してもいいかい?)
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 07:32:20 (+6)
<中>
おはようございます、ラッセルさん。
どんとこいですよー。
と言うか私はもう席を外します。
後でゆっくり読ませて頂きますね。
たーのーしーみー(*´ω`)
</中>
学生 ラッセル 2006/10/20 07:34:53 (+7)
(中/それじゃ、ちょっとだけ…。お目汚し失礼。)
学生 ラッセル 2006/10/20 07:35:45 (+8)
[――その日の朝、...は鐘の音を聞かなかった。

…眩しい。

目を開けると、一面に真っ白な世界が飛び込んできた。
思わず頭から布団をかぶる…。

いったいどうしたというのだろう?
もうお昼なのだろうか?
寝過ごしてしまったか…?

昨夜のことを思い返す。

――昨夜、...は酒場を出た後、メイを家まで送っていった。

とりとめもない話をしながら、月明かりの夜道を歩く。
別れ際に、明日も店に遊びにくるよう約束をした。

それから家に帰って、キッチンで紅茶を一杯淹れた。
そしてその紅茶を………そうだ、飲まなかった。

ポケットの中の手紙が気になって、そのまま二階に上がったんだ。
ベッドの上に腰掛けて、手紙の封を切って…。

それから…それから………]
学生 ラッセル 2006/10/20 07:37:07 (+9)
[...は、かぶっていた布団をどけて、再び目を開けた。

いつもと変わらない、薄暗い天井。
ゆっくりと、ベッドから起き上がる。

…枕元には、昨日読んだ姉からの手紙…。

立ち上がって、廊下へと足を進める。
階段を下りてキッチンへ。

――異変に気付いたのはその時だった。
テーブルの上には、昨夜のままのティーカップ…]


………………?


[テーブルの上を見ていると、今にもラッセルが片付けに来そうな感覚を覚える…。

――なんだって!?

ラッセルはボクだ…なんでボクが片付けに来るんだ。

頭が混乱する。

まわりから、自分だけが浮いているような感覚…。

自分だけが…]


………………………………!?
学生 ラッセル 2006/10/20 07:37:30 (+10)
[...は、ゆっくりとかぶりを振った。
なんとなく、自分の置かれた状況を理解する。


…そう、ボクは…ラッセルは………。


――消えてしまった。]
学生 ラッセル 2006/10/20 07:37:50 (+11)
[――そのまましばらく、...はキッチンの椅子に座っていた。

目の前には、冷めきった紅茶の入ったティーカップ…。
大好きだった穏やかな芳香は、既に消えてしまっている。

...は、ふらりと立ち上がると、店の方へと歩いていった]
学生 ラッセル 2006/10/20 07:38:13 (+12)
[――薄暗い雑貨屋。

...は、ぼんやりと店の中を見回した。
カーテンの隙間から漏れる薄明かりで、様々な雑貨たちが照らし出される。

昨日、...が並べたものだった。
消えてしまった姉のあとを継ぐため、姉の姿を忘れないため…]


…やっぱりボクはダメだなぁ…。


[ぽつりと呟く]


…結局何一つ守れなかったよ…姉さんも…この店も…メイも…。


[がっくりと、カウンターにうなだれた]
学生 ラッセル 2006/10/20 07:38:41 (+13)
[カウンターの上で、誰かに語りかけるように、ゆっくりと呟く]


今日はお店の片付けをしてね、南側の棚を一列片付けようと思ってたんだ…。

どうせお客さんも来ないのに、ごちゃごちゃ並べてても見栄えが悪いからね…。

それでね、奥の部屋のソファーを持ってくるんだ…。

日当たりがいいところに置いて、お客さんが座れるように…。

そうそう、小さなテーブルも持って来よう…。

カウンターで紅茶飲むのも雰囲気がないからね…。

ソファーに座って、ゆっくり飲むんだ…。

他愛もない話をしながら…。

消えていった人たちのことを、思い出しながら…。

…ごめんね、メイ…。

ほんとは二人でゆっくり飲みたかったんだ…。

…ごめんね、メイ…。

話したいことだって、たくさんあったんだ…。

…ごめんね、メイ…。

一番言いたかったこと…言えなかったよ…。

…ごめんね、メイ…。

今さら言っても聞こえないかもしれないけど…。

………………。


――大好きだよ、メイ。


[…もう、涙を止める術が*わからなかった*…。]
学生 ラッセル 2006/10/20 07:42:02 (+14)
(中/ひゃっほぉーぅ!!用意しておいた甲斐があったz(銃声))
学生 ラッセル 2006/10/20 08:21:52 (+15)
(中/
というわけで、遅ればせながらこちらの世界のみなさん、おはようございます。
なんか中途半端にアホの子のまま来ちゃったけど、あんまり虐めないでね?(にっこり


『というか、私も来たから今日は3名様ご案内ね?(にやり

ところで、ちょっと気になってるんだけどさ…。
昨日「恨みっこなし」って言っておいて何だけど、使者さんは何を考えてるのかしら?

ニコーネリとラッソレを消しちゃったら、ハヴ×ユジしか残らないじゃない?
…それって【使者さんは薔薇好き】ってことなのかしら?

どうなの、ラッセル?』


…知らないよ…。
学生 ラッセル 2006/10/20 08:48:14 (-1)
とりあえず、今日はメイが大変だね。ある意味。
どんだけ拾わにゃならんネタがあるのかと…。

さぁて、ボクはどう料理されるのやら?
…案外、さらっと流されたりして。(汗

なんか中途半端なままだったからね。
あーん、今日あたりこっそり抱きしめようという魂胆だったのに!

[黒要素です。]

てか、半分はレベッカで遊んでたし…。orz

[楽しかったです。]


………頑張って、メイ!(ごまかした
学生 ラッセル 2006/10/20 08:50:14 (-2)
あ、業務連絡〜。

【ラッセルきもい!というツッコミは却下です。】
双子 ウェンディ 2006/10/20 09:13:43 (+16)
中/
あぅ、おはよう。コーネリアスさんと、ラッセルさんがきたんだね。おつかれさま。
ようこそ何もない世界へ!
双子 ウェンディ 2006/10/20 09:14:18 (+17)
中/
レベッカさんを忘れていたよ。
レベッカさんもいらっしゃい!
双子 ウェンディ 2006/10/20 09:23:02 (+18)
中/
(昨日のログ読み終了)
はぅ、メイちゃんまた悲しむんだろうな…。
あ、ラッセルさん水彩絵の具ありがとう!なぜかこっちにもちゃんと届いてるよ。
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 10:21:13 (1)
[墓地……墓地だった場所。何もない。いや、あまり広くはない、区画の外れ。ひび割れた地面に黒い石が無造作に突き立てられている。石の横には小さな革の鞄が転がっていた。持ち主である少女は、名もなき墓標の前で茫然と座り込み、夜露に濡れている]

……。

[――二人とも、シャロちゃんの大切な人だったね]
[――…御願い、どうか、忘れないで]


[メイの言葉を噛み締めるように思い出す。ギルバートという大切な人。確かに彼は、この腕の中に。けれどメイは大切な人「だった」と言った……。]

[この人形を、何時から持っているかは知らない。けれど、この手作りの人形はそう古いものではない……。]

[偶然と言うには出来過ぎている。辿り着く処は一つだった。]

[私は、何を、忘れている?私の忘れ物、それは――]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 10:24:23 (2)
[――響き渡る鐘の音が夜明けを告げた。身体の中に刻み付けようとでもいうのか。音は自らの裡で反響していた。……吐きそうだ。臓腑がじりじりと熱い。じくり、と胸が痛んだ]


[のしかかる喪失]
[おしよせる寂寥]


[今日もまた、誰かが。私という器から零れていく……。]

[形にして遺せるのなら、きっとそうするだろう。忘れゆく者を忘れないがための行為。]

[少女は革の鞄から人形を取り出した。栗色の髪。硝子のビーズで出来た瞳は何の表情をも映さない。まじまじと見つめた]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 10:40:14 (3)
……ギ……ル、バート?

「……」

ギル、バート?

「……」

……ギル。

「……」

[呼び慣れた名前。心が忘れても、身体が覚えている。愛しい名前。ずっと喋るという行為を忘れていたのに、こんなにしっくりと馴染む。きっと、なんとかして記憶を繋ごうとしたであろう、過去の私。思い出せはしないけど、それは確かにあったことだと理解る。]

[一瞬、泣きながら針を持つ自分が脳裏を過ぎった]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 10:49:06 (4)
[人形の意志?違う]
[人形の意思?違う]
[人形の遺志……ああ、きっとそれが一番相応しい]

[黙り込む人形を強く抱きしめた。彼はもう喋らない。だって、彼の役目は終わったのだから。心の中にはもう、いない]

[壊れいく私を貴方の世界に繋いだのは貴方だった。だから今度は私が貴方を私の世界に繋ぐ。貴方のこと、覚えていないけど、忘れない]

[さよなら、ギル]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 10:55:30 (5)
[少女は、葬られた遺志の……黒い石の傍に人形を返した。星は見えないけれど、貴方はきっと見ている。だから、今]



[舞踏が織り成す鎮魂歌]
[腕輪のかなでる葬送曲]


[さよなら、ギル]

[さよなら、ギル]

*ありがとう、ギル。*
双子 ウェンディ 2006/10/20 10:56:08 (+19)
中/
ギルちゃああああああん(涙)
ギルちゃん、大好きだったの。シャロちゃんも動き出したね…。うう、物語はどんどん深みを増していくんだね。
学生 メイ 2006/10/20 11:44:50 (6)
[ウェンディの両親、レベッカ、そしてギルバート。
全員を描き終え、気づいた時にはもう、窓の外は薄明かり。
スケッチブックを片手に、...は、まだ肌寒い外の世界へと飛び出す]


さて…と、行きますか!

[ひらり、早朝の町中を駆け抜ける。そういえば、こんなに走ったのも久しぶりだ。
頬を通り抜ける、冷たい風が心地いい。
郵便局を抜け、診療所の横を通り。目指すはいつものあのお店]

これを見ればみんな…思い出してくれるかな。

[自分が描いた絵を、店の壁に貼付ける。
けっして上手くはないけれど。きっと、記憶の手助けにはなるだろう。
そして横に、ウェンディが描いた絵も貼付けて]

へたくそすぎて分からないかもしれないけれど…大丈夫だよね?
学生 メイ 2006/10/20 11:46:16 (7)
[うんうん、と一人頷き、満足げに帰路につく。
途中、まだ水彩セットのお金を払ってなかった事を思い出して]

早すぎる気もするけど…もうお店、開いてるよね?

[呟き、そのまま足は雑貨屋へ。
ありがとう、と早くお礼も言いたくて]

おはようー!ラッセル、いるー?

[漂ってくるは紅茶の香り。開きっぱなしの手紙と、入れたばかりの紅茶。
まだ人のいた気配に、...はきょろきょろと周囲を見回し。
手紙を持ち上げ、眺める。

…と、誰かに呼ばれたような気がして振り向き]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 11:46:27 (+20)
中/
うぁぁぁぁぁん!
昼から色々ええ思いをさせていただきました(*ノノ)
ええのーええの〜〜〜若竹のようなかほりじゃの〜〜ぅ(ナンダソレw

>>+15 レベッカ
そ れ だ
学生 メイ 2006/10/20 11:46:53 (8)

ラッセル…?

[店の奥に佇むラッセルの姿。いつものように笑顔でひらりと手を振り。
一緒に行こう、とでもいうように、手を差し出され。
とっさにその手を掴もうとするも、届く前にラッセルの姿はふわ、と消えて。

...は暫し、呆然と佇む]

ーーまさか。

[ 自分が遺された事に意味があるのなら]


ラッセル…


[記憶を、次へと残そう]

ラッセル………!!!

[遠くから聞こえるオルゴールの音色。そして鐘の音。
崩れ落ちた...の耳に、音が、自分の決意が、重く*のしかかる*]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:32:06 (+21)
(中
さて、時間軸あわせます、やっとです(´・ω・`)ゴメンヨ
以降、見かけたら良かったら絡んでやってね〜)
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:33:06 (+22)
[目が覚めると、どう見ても昼でございますと言う塩梅の陽光がカーテンを透かしていた。
こんな時間まで寝ていたのは久しぶりだ。
電話でたたき起こされなかった所を見ると、どうやら昨日のあれは夢ではないらしい。]

さてねぇ・・・

[…はベッドの上でごろりと腹這いになると、気だるそうにガシガシと髪を掻いた。]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:34:24 (+23)
[昨日、あれから自分は雑貨屋へ戻った。
ラッセルに、ハーヴェイの異変を知らせるために。
おかしくなったのは自分の方だと認めるのに、少しばかりの時間と度胸が必要だった。

それからのことを考えても何も思い出せないのは、きっと呆けていたんだろうと思う。
あれは夕方近かったんじゃないかな、メイがやってきて、やっぱり私の事は気付かなかった。
それでも彼女が元気で居ることが嬉しくて、暫くの間二人のそばに一緒に居たんだ。
でも何だかとってもお邪魔虫に思えて、途中で出てきちゃったんだよね。
おかしいかな、自分は向こうから見えないのに。

ふふっとかすかに笑う。]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:35:28 (+24)
[行くあてもなくて、結局うちへ戻った。
そしたら、朝急いで飛び出したから食器とか出しっぱなしだったはずなのに、きれいに何も無かった。
なんとなく、ぼんやりと思ったよ。
ああ、全部幻だったんだ、自分は最初から居なかったんだって。
何かが引っかかったけど、これ以上の問題なんてないでしょ?
きっと昨日寝ているうちに消えちゃったんだ。
村のみんなも、多分同じように。
そのことに気付かなかった私は、暢気に髪を梳かしたり、パンを食べたつもりになって、昨日までの続きを生きているつもりだったんだね。]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:37:58 (+25)
[夜、酒場に行ってみたよ。
うん、誰も私に気付いてくれなかった。
顔面に手を突き入れてみたり、一緒に並んで参加している振りをしていたけど、結構すぐ飽きちゃった。
でもね、あそこのみんなはまだちゃんと居たんだ。
嬉しかった。
誰かが消えたと言う話と、それをするときのみんなの様子はつらかった。
ふふ、生意気かい?
在りもしない胸が、痛む振りをするなんてさ。

ごろりと仰に転がった。
聞く相手の居ない話。
まるで誰かにこうして話していたかのような錯覚。
シーツの乱れ一つないベッドの上で、ハンチングに眼鏡姿のままの...がその腕で目を覆った。]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:39:42 (-3)
(中
と言うか、今更絡めない世界観になったってる気がとてもしたりw

まー、てけとーにがんばりゅ(´∀`)
ご迷惑だけはかけないといいな。)
新米記者 ソフィー 2006/10/20 12:50:16 (-4)
(中
と言うか本当に本当に全部の墓ログ消したいですごめんなさいー!
ネタ振るんじゃなかったーー!!
大人しく死んでれば良かったーー・゚・(ノД`)・゚.)
双子 ウェンディ 2006/10/20 13:09:45 (+26)
中/
ソフィさん…!!(涙)
墓下もいい…!メイちゃんもせつない…。
学生 ラッセル 2006/10/20 14:16:38 (+27)
(中/
『ちょっと顔出し〜。
ラッセルが未だにあれなんで、代わりに私が出てきたわ。

でさ、今気付いたんだけど、私とラッセルが消えちゃったら雑貨屋消えちゃうじゃん!?
なぁに?この姉弟根絶やし殺人は?犯人は誰?動機はうちのツケ?
…ミステリーね!サスペンスの香りだわ!

いやまあ、実際ソフィーの文章見て「しまった!」と思った中の人がいるわけだけどね?
まああれよ、雑貨屋が残ってるのは二人の執念ね!きっとそうだわ!!』
学生 ラッセル 2006/10/20 14:39:17 (+28)
(中/
>>+17
『あら、私を忘れるなんていい度胸じゃない?(にっこり
…冗談よ。絵の具使ってくれてありがとうね。

それにしても…メイちゃんまた大変なことになっちゃったわね…。
せっかく気を利かせて手紙にまで書いてやったっていうのに、あの子は!!

なんで私のところに来るかしら…。』

>>4:+76
『ラッセル使ってくれてありがと。
なんだかわかんないけど朝方から泣けたわ。

ていうか、私を捜して村を奔走するなんて…!(*ノノ)
まったくいい親友を持ったものね。
…悪友?何のことかしら?』
学生 ラッセル 2006/10/20 15:24:26 (-5)
ごめん、ちょっと掲示板荒らしてきた…。
むしゃくしゃしてやった、反省はしていn(ry
牧師 ルーサー 2006/10/20 20:20:10 (*1)
[...は静かに瞼を閉じる。
すると、暗闇の中に、赤い光がぶわっと広がって。…ゆっくりと目を開けると、そこは教会の屋上。ふと、村の方を見て。]

三年…か。

長かったな……。だが、もうじき終わる。

全てが…消えてなくなるのだ。

フフフフ……アハハハハハハ!

神よ、見ていて下さい!

この村が消え行く様を!

[...は鐘を叩く。音は村中に響き渡り…そして、また誰かが消えた。]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 20:38:15 (+29)
[...は、思う。自分は消えたハズだ。絶望と、ほんの少しだけの安堵を携えて、終焉の世界へと。

…でも、これは何だ。
私はここに存在し、世界を眺めている。
村の皆を見つめている。


 シャーロットが踊るのを見た。
 メイが店に絵を貼るのを見た。


こちらの声は届かない。
触れる事も出来ないけど、確かに、見た。


…この感覚は知っている。
川を流れる舟を、川岸で見つめるかのような感覚。
流れる時の中を、一人、取り残されたかのような感覚。


 『…ああ、そうか。』


これはアテも無く流れていた120年間と同じ。
死ねない自分を置いて、皆が過ぎ去って行った120年間と同じ。


──傍観者。


ふと、そんな言葉が頭をよぎる。
世界と切り離され、ただ世界を眺め続けるだけの傍観者。
…永遠に、孤独にさいなまされる…傍観者。


...は悟る。「私の贖罪は、終わらないのだ」…と]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 20:43:21 (+30)
<中>
とゆー事で、墓下ーズの皆に触発されて、私も消えた後の描写をしてみました。
コーネの孤独にさいなまされる感が少しでも出てたら良いのですが…。
</中>
学生 ラッセル 2006/10/20 20:57:34 (+31)
(中/
ニコーネリGJ!!
文章も綺麗だけど、レイアウトが綺麗だよね。
ていうか、こちらから手を出せないのがリアルに辛い…。

…あ、なんでボクがいるかって?
今しがたRPを貼りにきたらタイミングがかぶっただけさ。orz
学生 ラッセル 2006/10/20 21:05:56 (+32)
[――どれだけの間、そうしていただろう?

そもそも、時間の感覚なんてあるのだろうか?
顔を上げると、既に陽は高く昇りかけていた。

ぼんやりと、店の中を眺める。


(カランコロン♪)

不意に、店の扉が勢いよく開く]


………メイ!?


[思わず、手を伸ばす。

――だが、...はすぐにその手を引っ込めた。

メイの手を掴むわけにはいかない。
なぜかそんな気がした。

これからメイを引っ張って行こうとしていたこの手で、
メイをこちらに引き込んでしまってはいけない…。

――目の前のメイが、力なく崩れ落ちる。

その体を支えようと差し出した手は、虚しく空を切った…]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 21:10:58 (+33)
>>+31
<中>
こんばんは、ラッセルさん。
あう、そう言われると嬉しいなぁ。

そしてRPは楽しみにしてます(*´ω`)
ラッセルさんのRP大好きだー!
</中>
学生 ラッセル 2006/10/20 21:29:25 (+34)
(中/
あ、こんばんはー。
インデントを使うのも手なんだね。今度ボクもやってみよう。

ところで、コーネリアスはどこにいるの?
この後、店を出て村の中を徘徊しようかと思ってたんだけど、誰がどこにいるのかわからなくて…。

ソフィーは家にいるみたいだけど、家まで押し掛けちゃったらボクが何されるかわからないよ…。)
学生 ラッセル 2006/10/20 21:44:50 (+35)
(中/
今日はニーナが来るかもしれないんだね。
ということは…ということは………?

ニヨニヨ。)
新米記者 ソフィー 2006/10/20 21:47:59 (+36)
(中
わほ〜〜〜い、コーネが麗しいことしてるー(*ノノ)
もう上も下もいいよね、ハァハァする(´д`*)ぉぃ

と言うことで今晩は。
聞かれていませんが、私は暫くしたら酒場に行くかもです。)
墓守 ユージーン 2006/10/20 21:48:30 (9)
[...はまたあの夢を見ている。色は有れどもぼやけた世界。]


[馬車が店に突っ込み・・・また、...はネリーを抱き起こす。
しかし・・・顔がぼやけて・・・見えない。]

ッッ!!
[ガバっと身を起こし]

何故・・・何故顔を見せてくれない・・・!

[...はネリーの顔を思い出そうとする。が、どうしてもぼやけてしまう。]

思い・・だせ・・・ない?

イヤダ・・・イヤダ・・・・
ネリーを・・・忘れるなんて・・・
もう、世界の破滅なんてどうでもいい・・・
ネリーの元へ行くんだ・・

[...は台所にある愛用の包丁を右手に掴み、自分の喉元に先端を向け、貫こうとする。
が、自分の左手がそれを止める。そして頭に響く・・声。]

―――順番が逆だろう?
―――愛しいネリーを無慈悲に奪った世界を破滅させるんだろう?
―――お前はもう後戻りはできないんだよ・・・

[頭の中に鐘の音が響く。ネリーの葬儀で聞いた鐘の・・・音]

やめろ!!その音は止めてくれ!!やめろ・・
うぅ・・うぁあぁぁああああぁあぁぁ!!!!!

――――――――プツッ―――――――


シシャヲタイコウスルモノカラマモル・・・。
セカイノハメツノタメニ・・・

[...は右手に持った包丁を懐に仕舞い、虚ろな目で家を出る。生気の無い狂った瞳で。]
学生 ラッセル 2006/10/20 21:51:37 (+37)
(中/
わ、こんばんはソフィー。
ねー、麗しいよね。(笑

それならボクも酒場に行こうかな?
さすがに部屋に押し掛けるのはあれだったからね。)
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 21:51:37 (+38)
<中>
失礼、ちょっと書類書いてました(;´Д`)
コーネは多分フラフラとしてると思いますが、
皆の温もりを求めて店に顔出す事が多いと思います。

そしてソフィーさん、こんばんはー。
ラッソレが虐めて欲しいと言ってますよ?(捏造)
</中>
学生 ラッセル 2006/10/20 21:53:14 (+39)
(中/きゃ!すごいタイミング…!!(*ノノ))
学生 ラッセル 2006/10/20 21:57:45 (+40)
(中/
>>9
どうなるんだろう?
なんだか怖い展開になってきたね。

『ねー、ユージーンったらMなのにね?』

…せっかくいい雰囲気なんだから邪魔しないでよ、姉さん…。)
新米記者 ソフィー 2006/10/20 21:58:43 (-6)
(中
うぁー
前回は宿屋組が全員狼陣営で、今回は町外れ組が人外ですかいw)
学生 メイ 2006/10/20 21:59:57 (10)
[...は、いつのまにか眠っていたらしい。
ゆっくりと起き上がり周囲を見渡すと、そこはいつもどおりの雑貨屋の風景。
違うのは、ただ、主がいないだけ。

...はくしゃりと顔を歪ませる。だが、その目にはもう涙は無く]

奪われているだけなんて…辛すぎる。
使者を殺せば、もう奪われずに済むの?
それならアタシは使者を殺すよ?それでいいんでしょ?

[誰にとも無く語りかける。ゆらりと見渡し、目に付いたのは銀のナイフ。
それをすらりと抜き、自分の腕に軽くあて、ゆっくりとナイフを引く。

ぷつり、滲む赤。
その鮮やかさは、まだ自分が生きている証]

…っ……

[悲しみはいらない、今は立ち上がる力を。
痛みでもなんでもよかった。ただ、立ち止まるわけにはいかなかったから]

残すよ、アタシは。この世界に記憶を。

[遠く聞こえるオルゴールの音色、それはとても遠く遠く。
その音に導かれるように、...は雑貨屋を後にした]
学生 ラッセル 2006/10/20 22:11:56 (-7)
危ない…先に貼らなくてよかった。
メイと思いっきりすれ違うところだったよ…。(汗
新米記者 ソフィー 2006/10/20 22:21:59 (+41)
(中
毛色の違う展開になって興味深々です(@w@*)

ラッセルは一人SMだから・・・(ナニ)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 22:23:28 (11)
[診療所の机の上で、目を覚ます。もうすでに、日の光がすでに窓から差し込んできている。なじみになってしまった、耳に残る鐘の音。顔の下の医学書に、よだれが垂れていないか慌てて確かめる。]
ん……。眠ってしまいましたか。
使者らしき人の診療記録はない、ですね。医学書にも当然、載っていません。セシリアおばあさん(私も?)の幻や聴いた音についても。
そもそもこんな、御伽噺のような事態を何とかする方法が、こんなところに載っている訳がないのかもしれませんね。
御伽噺。
ひょっとしたら。
[立ち上がり、出かける支度をした。ふと、思い出して、引き出しから写真たてを出した。前と同じ、自分だけが笑っている写真]
[自分の横にある、誰もいない空白を、そっと撫でた。写真たてを机の上において、診療所を出る]

学生 ラッセル 2006/10/20 22:27:13 (+42)
(中/
>>+41
ボクたちはどう動こうか?
なんかあんまり下手なことできなくなっちゃったね…。
酒場で見守る?

…ていうか、虐めてくれないのk(銃声)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 22:28:55 (12)
[店に入る。がらんとした店内。ローズマリーの鉢に、水をやったとき、壁に貼り付けられた絵に気がつく]
[絵の中にいる、一人の男性に目が吸い寄せられた。]
この人が持っているの、この鞄、でしょうか。
[自分の持っている、診療器具の入った黒い鞄。なぜか、いつも離すことが出来なくて]
ヴィンセント……。知らない。
私は、この名前を、知らない。分からない。
[手を握り締める。その手の中には、何も入っていないと知っていても]
でも、分からないことから逃げたら、今度こそ、全て忘れてしまう。覚えておきましょう。忘れた、という事だけでも。

[はっと顔を上げた]
また、鐘の音……?
[明け方のものよりかすかではあるが、確かに聞こえる、頭に残る独特の音]
牧師 ルーサー 2006/10/20 22:33:25 (-8)
皆怖すぎだよっ!
うわぁぁぁん!
見習い看護婦 ニーナは、酒場を出て、ハーヴェイの屋敷へ (2006/10/20 22:35:18)
学生 ラッセル 2006/10/20 22:39:08 (+43)
(中/あ、酒場じゃなくって教会なんだね?(汗))
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 22:40:26 (+44)
<中>
教会みたいですねぇ。
私達は手出しは出来ませんが、皆さんを見守るとしましょう。
</中>
書生 ハーヴェイ 2006/10/20 22:43:12 (13)
[屋敷の地下書庫に篭り、積み上げられた書物と、ファイルに手を伸ばす。]

これで4段目か。

[ニーナの話を聞いてから、男は使者という言葉を捜し、埃だらけの地下書庫の奥に眠る風土史、文献などにかったっぱしから手をかけていった。それらの中には、いくつか欠けたものもある。屋敷を管理している彼自身も、その書庫の資料は把握しきれていなかった。]

もしも、もしもその使者を何とかできれば、こんなことは終わるんだろうか・・・。

[鐘が響く音が聞こえた気がして、男ははっとした。]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 22:43:29 (+45)
(中
教会なのか。
大人しくしてるか、もしくは何も知らないので普通に別の時間を過ごしているかどっちかですなー)
牧師 ルーサー 2006/10/20 22:43:47 (14)
…からーん…からーん…からー…ん……

[...は鐘を鳴らした。
今、この鐘の音を聞いている人は一体何人居るのだろうか?
...は屋上から村の様子を見る。
…酒場の灯りが灯っていない。]

…はて、一体どうしたものか…。
[...は苦笑しながら聖堂へと戻っていった。]
牧師 ルーサーは、書生 ハーヴェイ中)…実際に鳴らしてしまいました。申し訳無い。orz (2006/10/20 22:44:45)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 22:45:19 (15)
[ハーヴェイの屋敷。図書室。手にしているのは「Melodies of life」と言う本
生命の旋律の聞こえる少年と、記憶を箱にしまう少女の物語]
面白い、御伽噺。その程度にしか思っていませんでしたが。
生命の旋律……。あの音が、鐘の音に消されるから、人が消えるのでしょうか。
どうにかする方法は、あるのでしょうか。

[またかすかに耳鳴りのような鐘の音]
また。段々、感覚が短くなっている気がしますね。
[ふと思いついて]
……これが、使者の音だとしたら。
[立ち上がり、ハーヴェイに伝言を置いて、屋敷を出た]
……よし。
[ぺし、と頬を叩くと、鐘の音が聞こえたと思う方向へ、歩き出す]
学生 ラッセル 2006/10/20 22:46:34 (+46)
(中/
ん、ソフィーは今回はノータッチなんだね。
ボクは適当に通りを歩いてたら教会に行く人を見かけたとか、そういうこじつけで行こうかと思ってたけど…。

家まで呼びに行こうか?(笑)
見習い看護婦 ニーナは、占い師専用の音としてました。でもどっちでもいいです(笑) (2006/10/20 22:46:39)
書生 ハーヴェイは、(中/うお!予知してしまった!w (2006/10/20 22:47:42)
学生 ラッセル 2006/10/20 22:47:50 (-9)
>>15
ニーナもネタ拾いうまいよね。
学生 メイ 2006/10/20 22:48:28 (16)
[オルゴールの音に導かれるように、...はあの店へと走っていた。
既に通いなれた道。ウェンちゃんと、ラッセルと、何度も通った道。

けれど、今は一人。

ひたすら走る。誰も居ない道を。
様々な感情を、押し込めようかとするように。

中へと入る。壁に貼られた、皆の絵。
一人一人の顔を見ながら、さらりと指でなぞる。
かあさん。みんな、此処に居る。
だから一人じゃない…きっと。

皆の笑顔に小さく微笑み、...は店を後にした。

と、遠く、近く。聞こえてくる鐘の音]

鐘の音……もしかして……

[音、鐘の音。
あの音が鳴るたびに、誰かが消えた。
――もし、全ての元凶が、あの鐘にあるならば。
あの場所にこそ、謎を解く鍵があるのでは]

なんでいままで、気付かなかったんだろう…

[夕暮れの紅い空。
いつまでも脳裏に響く、あの鐘を眺め、走り出す]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 22:48:36 (-10)
突っ込もう突っ込もうと思って忘れてたこと。
芸が細かい。<コーネリアス→二コーネリアス
しかし変わりすぎだろう!(爆笑)ニコラスとコーネ
昔はきっと髪が短かったんだね、コーネさん。
見習い看護婦 ニーナは、メモを貼った。 (2006/10/20 22:49:03)
牧師 ルーサー 2006/10/20 22:51:26 (*2)
…酒場には誰も来ていない。

…だが、村人は残っている。

[嫌ナ、予感ガスル。]

…さては奴等め、私の正体に気付いたか?
墓守 ユージーン 2006/10/20 22:54:20 (17)
[...はゆっくりとした歩みで使者のもとへ。]

カネノオト・・・
アソコヘ・・・・イカナケレバ・・・
新米記者 ソフィー 2006/10/20 22:55:07 (+47)
(中
まだ何が起きているかを詳しく知っちゃいけない事情があるのですよ〜。
うぁーん、遅筆過ぎ・゚・(ノД`)・゚.
ああでも行き当たりばったりで乗り込んじゃうのもいいかもなーw)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 22:56:09 (18)
…からーん…からーん…からー…ん……
[教会の、鐘の音。おそろしく静まり返った村に、響き渡る]
[それとは別の、重い音]
両方とも、同じ方向からですね。

[そうして、たどり着いた先は、教会]
あの鐘の音、ここから、ですか。
[見つめる先にあるのは、石造りの聖堂]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 22:56:32 (+48)
(中
私におかまいなく動いちゃってくださいね〜。
メイちゃんがあれだし!
皆さんの動きを楽しく拝見してニヨってます♪)
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 22:57:00 (+49)
<中>
私達も鐘の音に引かれて教会に行くのは可能だと思います。
今、物語はあそこに収束していますし。

偶然とは言え、私も鐘楼見上げて叫んでたんですよねぇ…(笑)
</中>
学生 メイ 2006/10/20 22:58:33 (19)
[村の中を走り抜け、教会へと辿り着く。
いつも優しく村を眺めているはずの其処は、何故か妙に圧迫感がある。

...はぎゅ、と、手の中のナイフを握り締め。
一歩、また一歩と踏み出す。

カツ、カツ、石造りの石段が音を立てる]
牧師 ルーサー 2006/10/20 23:01:56 (20)
[...はニーナの姿を確認して、笑顔で]

やぁ。君がここに来るなんて珍しいね。
遊びに来てくれたのかな?
…そんな訳、無いか。
[...は苦笑して]

まぁ、好きな所に座るといい。茶で良ければ淹れるが、どうだい?
学生 ラッセル 2006/10/20 23:03:29 (+50)
(中/
了解。何か事情があるんだね。
それならボクも適当に教会に向かうよ。
学生 メイ 2006/10/20 23:05:05 (21)
[...は見慣れた後姿を見かけ、声をかけた。
何時もとは違う雰囲気。

けれど、違うのなんてもう慣れっこだ。そうでしょう?
人が消えるなんてこと、それ以上におかしいことなんて無いもの]

…そこで何をしてるんですか、ユージーンさん?
書生 ハーヴェイ 2006/10/20 23:05:07 (22)
[2階に気配がし、図書室に向かうと、誰かがいた後があり、そこには絵本が一冊・・・。]

これは・・・。

[古ぼけた絵本には少年と少女が描かれている。ぼろぼろで、何度もめくったと思われる手の後がついている。
男はその絵本を、ぱらりと*めくった。*]
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 23:06:44 (23)
[ぎぃ、ときしんで、聖堂の扉が開く。
聖母のステンドグラスが夕焼けの紅い光で輝いている。その下に立っていたのは]
………牧師様。

[また、聞こえる鐘の音。間違いなく、彼から響いてくる]

牧師様。あなたが、使者なのですか。
墓守 ユージーン 2006/10/20 23:08:46 (24)
[...はぎぎぃっと首を捻じ曲げ]

オマエハ・・・シシャニタイコウスルモノカ?

[...その瞳には凶気の光一筋のみが宿っている]
学生 メイ 2006/10/20 23:15:23 (25)
[ユージーンの目に宿る凶気の光を目の当たりにしても、...には恐ろしい、と思う感情は既に無かった。

只、今は、この崩壊を止めたい、それだけで。
――いや、厳密には違うのだろう。
二度と奪われたくない。その一心のみ。

奪われるぐらいなら奪う。たとえ、それが相手の命でも]

貴方が…使者なの?
ふふ、既に狂っているのなら。
殺しても、後悔せずにすみそうね。

[...の目にもまた、既に狂気の光が宿っていた]
学生 ラッセル 2006/10/20 23:17:37 (-11)
>>23
ついでにパイプオルガンとか弾いてたら、完全にどっかのラスボスだね。(笑
学生 ラッセル 2006/10/20 23:19:43 (-12)
>>25
そして、このメイを見てどう動いたものか困惑中。
ボクとしてはメイの方を止めたいんだけど…。(苦笑

いっそのこと、ボクもどこかで大人しくしてようかな?
墓守 ユージーン 2006/10/20 23:20:11 (26)
シシャヲマモル・・・(あいつに・・)
ジャマスルモノハケス・・・(会いたい・・)

[...は懐から包丁を取り出し構える。]
新米記者 ソフィー 2006/10/20 23:20:14 (-13)
(中
うぁーん、どう動いたらいいんだろう〜(大混乱)
んーんー)
学生 メイ 2006/10/20 23:23:25 (27)
(使者を……護る?)

[...はユージーンの言葉に、少し首を傾げる。
護る?この男自身が、使者ではないのか?]

ねぇ、貴方…使者なんでしょう?
皆を消したのは、貴方なんでしょう!?

質問に…答えなさいよ!!

[...はナイフを抜き、俊足でユージーンに切りかかった]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 23:28:26 (28)
-酒場-
[少女は窓から斜めに入る蜂蜜色の光の中で立ち尽くす。壁には楽しそうな談笑の様子が描かれた絵。そっと指を伸ばした。]

……ウェンディ、……リック、……ソフィー、……。

[一人ひとり、消えていった者の名を呟きながら、指で追う。知らない者もいる。きっと、過去には知っていたのだろう。せめて名前くらいは刻みつけようと思う]

……ギルバート。……やはり、あの人形はあなたの移し身。

[あまり似てはいないけれど、と心の中で呟いて。自分の裁縫の腕で似せる方が難しい。それでも、あの人形は彼だったのだということが他者によって証明されたことが、気恥ずかしくもあり、嬉しくもあった。
 それにしても、と首を傾げる]

誰も来ない……まさか皆

[言葉を打ち消すように、鐘の音が響く。教会の鐘の音。それはいつもよりも強く響いたように聞こえて]

呼んでいる、の?

[少女は教会へと向かった]
墓守 ユージーン 2006/10/20 23:28:28 (29)
オレガ・・・シシャ?(俺は・・・)

[メイと交錯する寸前、ふと一瞬、瞳に生気が戻る。]

俺はあいつに会いたいだけなんだ!!(オレハ・・シシャヲ・・マモル・・)

[...は包丁から手を離し足元に包丁が落ちる。メイと交錯し、腹にはメイのナイフが刺さる。]

ぐっ・・・これで・・・いい・・んだ・・
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 23:28:44 (+51)
 『…からーん…からーん…』

[聞こえてくる、あの鐘の音。でもその鐘の音が、いつもと少し違う様な気がするのは、自分が「こちら側」に来てしまったせいなのだろうか?]

 『…からーん…からーん…からー…ん……』


 ……行かなくては。


[...は、ふらりと立ち上がる。
何かが起こっている気がした。何かはわからないが。

...は思う。たとえ私が傍観者だとしても…、
いや、傍観者だからこそ、最後まで、見届けたい。

村の皆に明るい未来が訪れるように祈りたい。
せめて貴方達だけにでも、明るい未来を、と。


...は、孤独に押し潰されそうな気持ちを奮い立たせ、


           ──大切な人を消した、あの場所へ]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/20 23:31:35 (+52)
<中>
とゆー事で、少し強引に教会に行ってみました。
…何も出来ないけど、祈る事ぐらいは、ね。
</中>
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 23:33:42 (-14)
[ふと、自分が何も武器らしきものを持っていないことに気がつく。黒い鞄の中には、メスもあったはずだが]
あれを、そんな風には使いたくありませんね。最後の手段に。
いざというときには、そこら辺の椅子でも投げつけましょうか。
牧師 ルーサー 2006/10/20 23:34:23 (30)
…ニーナ、何を言っているんだい?
私が…使者だって?

フフフ…ハハハハハ!
いやいや、君も面白い事を言うな。
[...はわざとらしく腹を抱えて]

ハハハ………私が使者だという理由でも、あるのかい?
私は、ただ鐘を鳴らしていただけなんだぞ?
私が人を消せる訳が無いじゃないか。
勘違いじゃないか?
[...は苦笑しながら肩をすくめてみせる。]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 23:35:58 (31)
[この道も幾度歩いたことだろう。身体が覚えている。そう、身体の記憶はそう簡単に消えはしない……。]

――ロッテ。

[誰かに呼ばれた気がしてふと、振り返る。そこには何もない。だけどきっと、誰かと共に歩んでいる。虚空へ向かって微笑む]

ギルバート。私は、行くから。
学生 ラッセル 2006/10/20 23:37:40 (-15)
>>30
わ、悪役!!
学生 メイ 2006/10/20 23:38:19 (32)
あいつ……に?あいつって、誰…

[一瞬、ユージーンの言葉に戸惑う。
足元に落ちた包丁を確認する間も無く、...のナイフはユージーンの腹へと突き刺さっていた]

………ぁ……

[血が、滴り落ちる。
自分と同じ、あかい、いろ]

ユージーン……さん?ユージーンさん!!
だめ、しっかりして……!!

[崩れ落ちる身体を抱きしめ叫ぶ。
ああ、私は。自分で。

自分自身の、大切な物を奪おうとしていたのか?]

ごめんなさい…まだ……死なないで!

[ナイフを抜き、ハンカチで腹を抑える。
ユージーンの身体を横たえると、心配そうに覗き込み]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 23:40:01 (33)
[――教会へ。鐘の呼ぶ声を聴く。陽の落ちた道は薄暗く、だけどしっかりとした足取りで歩んでいく。コスモスが揺れていた]

[教会の前には人影が二つ。]

[残光を映して煌く白刃]

[二つの人影が一つになって]

……そこで何をしているの!!
離れなさい!!

[凛とした声が空気を裂いた]
村長の娘 シャーロットは、墓守 ユージーン、メイに駆け寄った。蒼いストールを外してユージーンの止血に使う。 (2006/10/20 23:41:19)
墓守 ユージーン 2006/10/20 23:43:26 (34)
メイ・・気にするな・・・。

お前みたいにどんな道でも真っ直ぐ向ける奴が居れば・・終焉は止められるのかもしれんな。
俺は・・・ダメだな・・横道に逸れちまった・・。弱い男だ・・・

[フ、と笑って]

さあ、牧師の所にいけ・・。
使者を対抗する者が止められるものか・・俺はここで見ているとしよう。

[...はその場にドサリと倒れこんだ。]
学生 メイ 2006/10/20 23:44:23 (35)
[シャーロットの声にぴくりと身を震わせ。
泣きそうな表情で振り返り]

……シャロ、ちゃん?声…………

[出せるようになったんだね、と微笑む間もなく。その表情はくしゃりと歪んで]

どうしよう。私、ユージーンさん、を………

[止まらない、血が、止まらない。
――ああ、でも、この赤色は。

何故こんなときにあの子の顔なんて思い出すの。苦笑しながら]

ごめんラッセル、私また、貴方を悲しませることになるかも……

[小さく、呟く]
墓守 ユージーン 2006/10/20 23:46:19 (36)
なんだ・・・ロッテも来たのか・・・。

大丈夫だよ。体はうごかねぇけどな。
さ、早く行け。ルーサーのところへ。
使者を止めるんだろ?俺に構ってる場合じゃねぇだろがよ・・・。
学生 メイ 2006/10/20 23:51:06 (37)
[ユージーンの言葉に振り返り]

まっすぐ……私、まっすぐなんかじゃないよ…
沢山迷った。沢山傷ついた。沢山傷つけた。
それでも、信じる方に進んできただけ……

横道でもいいじゃない。
ユージーンさんだって、一人じゃないんだよ…

だから、御願い、死なないで。

[倒れこんだユージーンの手の上に、そっと手を重ね。ゆっくりと立ち上がり、シャロの方を見て]

シャロちゃん、止血ありがと…。
ユージーンさん、大丈夫かな?

私、行くよ、ルーサーのところへ。
ユージーンさん、御願いね。

[そう言うと、...は立ち上がり、聖堂へ向けて走り出す]
村長の娘 シャーロット 2006/10/20 23:51:14 (38)
……出血はあるけれど、傷はそう深くない。
こんな小さなナイフで、人は殺せない。
……落ち着いて。

[ユージーンの傷口を押さえる。蒼いストールが赤く染まっていく。メイに、大丈夫、と微笑んで頷く]

行きなさい、早く。
貴女の足なら、急げばきっと。

わかるでしょう、今、何かが起きている……早く!!
学生 ラッセル 2006/10/20 23:51:58 (-16)
>>35
ちょっと、メイまで「あの子」って言わなくても…。(複雑
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/20 23:52:39 (39)
[きいたことのないルーサーのわざとらしい笑い声と共に、また鐘の音。一瞬、彼の胸に黒い穴が見えた気がした]

聞こえるんです。あの鐘の音が。あなたの胸から。

牧師様。
土いじりが大好きで、
納豆パスタが美味しくて。
時を告げる教会の鐘を誇りにしていて。
いつもにこにこしていて。
どうして村の皆を消したりしたのですか?
あんなに小さなウェンちゃんや、リック君たちまで。

どうして!!

[何度も何度も繰り返したどうしてという問いを、全力でぶつけた]

学生 メイは、村長の娘 シャーロットの声に頷き、聖堂へ向けてひた走る。 (2006/10/20 23:52:51)
新米記者 ソフィー 2006/10/20 23:53:52 (+53)
[いやな音だ、と思った。
今までそんな風には感じたことなどなかったのに。
・・・いや、あっただろうか。

...は頬杖をついたままため息をつく。
どうでもいい事だ。]

今日はだぁれも来ないのね。

[真っ暗な酒場で時計の秒針の音だけを聞いていると、とうとうみんなも消えてしまったのだろうかと言う不安が抑えられなくなる。
鐘の方へ行けばルーサーに会えるだろうか。
だが、あの場所に行きたくないと何かが引き止める。
それが何なのか、探ろうとすると不意にぞくりとした。
それはまるでとても深い、深い井戸を覗き込んだときみたいな・・・ ]
墓守 ユージーン 2006/10/20 23:55:31 (40)
[首だけメイの走り去った方に向け]

まだ・・・そう言ってくれるのか・・・
嬉しいねぇ・・・。ははっ。

ロッテも行ってやれ・・・。
俺は大丈夫だからよ・・・
あいつを守ってやってくれ・・・
学生 メイ 2006/10/20 23:56:26 (41)
[聖堂のドアを、ゆっくりと開ける。
ぎぎぃ…古めかしい、重い音が響く]

ニーナちゃん…牧師、さま?

[...の目の前には、わざとらしく笑うルーサーの姿。
...はナイフについた血をひゅ、と払うと、一歩一歩、ルーサーに近づく]

牧師様……貴方が……

貴方が、使者だったんですか?

[その眼差しは、まっすぐにルーサーの瞳を捕らえ]
学生 ラッセル 2006/10/20 23:57:05 (+54)
[...は、しばらくぼんやりと自分の手を見つめていた。
メイは泣きつかれて眠ってしまったらしい…。

紅茶を淹れよう…ふと、そう思った。
今の自分にそんなことはできないのはわかっている。

だが、その場にいるのもいたたまれなくて…。


――再び店の中に戻ってきた時、そこにメイの姿はなかった。

ただ、棚の上のナイフがひとつ…なくなっていた]


………………!?


[慌てて扉を開けるが、既に通りに人影はなく…]


………ダメだよ!メイ!!


[夢中で店を飛び出した]
学生 ラッセル 2006/10/20 23:57:27 (+55)
[息が切れるのも構わず、石畳の道を走る。
向かった先は、いつもの酒場…。

バタン!

勢いよくドアを開けるも、そこには誰の姿もない。
店の中を見回す。
人がいない以外は、いつもと変わらぬ店内…。

――ただひとつ、壁に一枚の絵が貼られているのを除いて]


…ほんとに…描いたんだね………。


[壁の絵に触れようとした時、不意に鐘の音が聞こえてきた。

教会の鐘の音。

――人がいるなら、あそこしかない…!


...は再び走り出した]
学生 ラッセル 2006/10/20 23:57:52 (+56)
(中/すごい時間差…。(汗))
学生 ラッセル 2006/10/20 23:59:32 (+57)
(中/
と思ったらソフィーとニアミスしそうだね…。
とりあえず、ボクはシャーロットが来る直前ということで。)
新米記者 ソフィー 2006/10/20 23:59:48 (+58)
(中
ソフィが酒場に来たのは、ラッセルが来た後と言うことでw)
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 00:01:47 (42)
[見た目ほど傷は深くない。出血はあるものの、これなら血は止まるだろう。顔色は酷いが、血の気がうせているというほどではない。どうにかなるだろう。小さく安堵の溜息をつく。色々なことが、ありすぎた]

……。

[少女は首をゆっくり横に振った。止血を続けながら呟く]

私はもう、失いたくありません。
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 00:04:59 (43)
[メイが入ってきたことに驚く。そのただならぬ顔つきと手の中のナイフ]

メイちゃん。その血。

待って。


[メイを後ろから抱きとめる]
あなたが手を血に汚したら、悲しむ人がいる。だから、待って。
それに私はまだ、牧師様から答えを聞いていないの。
墓守 ユージーン 2006/10/21 00:06:25 (44)
[...はロッテの言葉に微笑み]

そうか・・。俺ぁもう失うモンなんか全部失った・・・そう思ってたんだがな。自分の命さえも・・な。
そうでもなかった・・・のかねぇ。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:08:01 (+59)
[ぼうっと厨房の窓から星を見ていた。]

・・・今日も赤い。

[誰かが飛び込んできたような気配を感じて、厨房から店内をのぞく。
しかし相変わらず無人のままだ。
気を紛らわせたくて、窓辺を離れた。
壁に貼られた絵をそっと撫でる。

みんな、無事で居てね

 何かが引っかかった。]
学生 メイ 2006/10/21 00:10:02 (45)
[ニーナに後ろから抱きしめられ、振り向く]

二ナ、ちゃん…?

[血。ああ、そうだ。ついさっき、自分は。
…また、同じ過ちを繰り返そうというのか。

からん…乾いた音を立てて、ナイフは手から滑り落ち]

そうだね……ごめん。
私また、バカなことするところだったよ。

[ニーナに微笑むと、ルーサーの方に向き直り、ひらりと両手を振って]

ごらんの通り、私は丸腰よ。
平和的に解決しましょう?牧師さま。

――まずは、質問に答えてくださらないかしら?

[に、と笑う]
学生 メイ 2006/10/21 00:15:29 (-17)
spiceさん、シリアスな文章作成頑張れ。

(既に名指し(←何))
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:19:16 (+60)
(中
もしかして今日で終わりっぽいですかね?(@w@;
巻きでストーリーに蹴りをつけないとまずいかな。
そうすると今から恐怖の長文爆撃の空襲警報でとんでもないことになっちゃうのですががががが(ぁ
勿論人がいない時間を狙いますが、お、お目汚し(;w;)
今回おもいっくさ配分間違えたー!Σ)
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 00:19:32 (46)
[血が、止まる。とりあえず山場は越えたようだ、と思いながらもしばらく止血を続けた。静かに言葉を紡ぐ。鈴を転がしたような声だけが辺りに響いた]

私も失ったと思っていました。
おそらくは、大事な人を失ってからその痛みに耐えきれなくて。今となっては、その大事な人がどんな人だったのかさえも覚えてはいませんが。
声を失って、自分でさえも見失って。
だけど……

[空を見上げる。数多の星が瞬いている]

それでは、何も解決しないのだと気付いたから。
皆でパスタを作って、食べて、楽しかった。
楽しいと思える自分がいることに気付きました。
だからまだ……大丈夫。
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 00:21:33 (+61)
<中>
今日で終わりじゃないですかね。
その方がグダグダ感も無くて良いと思いますし。
</中>
学生 ラッセル 2006/10/21 00:25:18 (+62)
(中/
>>+60
待ってる!ボクはソフィーの長文を待ってるよ!!(ぐっ)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:25:50 (+63)
(中
はーい。
何か最後の最後まで誰とも絡めずにぐだぐだに文を散らかして退場することにw
ほんまごめんなさいー!・゚・(ノД`)・゚.)
学生 ラッセル 2006/10/21 00:27:25 (+64)
(中/今日は遅くまで起きてても大丈夫だから、投下が終わったら絡んでみる?)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:27:39 (+65)
(中 >>+62
寛大なお言葉ありがとう〜orz
今回人数も日数も短い上に初日墓入りしたくせに風呂敷広げすぎたorz)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 00:31:53 (-18)
知りたいの。どうしてもどうしてもどうしても。
でなければ私……。

返答によっては……。ごめんなさい。私が。
[中のメスを思い浮かべながら、鞄の取っ手を握り締める]
墓守 ユージーン 2006/10/21 00:35:21 (47)
[...は今更ロッテが声を出せるようになっている事に気付き]
お前も強いんだなぁ・・。
ちゃんと乗り越えたんだな。
俺も乗り越えられる日が来るんだろうかねぇ・・。

[ロッテに倣って空を見上げる。]
綺麗な星空だな・・・。
お前らと居れば・・・乗り越えられるような気がするよ・・・きっと。
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 00:41:19 (48)
[少女はふるふると首を横に振る。はにかむように、微笑んで]

恥ずかしいことですが、私は気付けませんでした。強くなんてありません。ずっと、忘れてて。一人では乗り越えられませんでした。

……ギルは。ギルはきっと、私に前を向けと言いそうな気がして。ギルがどんな人間だったのかも覚えていないのに、そんな気がするんです。都合のいい幻想かもしれませんが……。
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 00:42:25 (-19)
今更ですが。ずっとユージーン狙ってたCO。ユージーン×シャーロットってすきな組み合わせなんですよぅ。多分に昔に読んだログに影響されているんだろうな。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:44:01 (+66)
(中
でも一人芝居の分際で上と滅さす句欄ぶるするんだよなー(´・ω・`)
はい、解読して九打差w
大人しくネッカーw)
牧師 ルーサー 2006/10/21 00:46:54 (49)
今更…人を消す事には何も感じまいよ。
それが…使者の定めだからな。

…そんな聞いて何になる?
私は君達の大切な物を奪ったのだぞ?

何も考えずに、一思いに殺せば良かろうに。
[...は呆れた表情をして。]
学生 ラッセル 2006/10/21 00:47:32 (+67)
(中/
>+66
ねーなーいーでー!(汗
中の人はソフィーの一人芝居好きなんだからー!!)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:52:22 (+68)
(中 >>+67
うわー、ありがとう。
私もラベッカ(誰)の一人SM好きよ(微笑))
学生 メイ 2006/10/21 00:52:30 (50)
[...はルーサーの言葉に苦笑して]

一思いに…ですか。
ほんとは一思いに殺すつもりだったのですけどね。

私は貴方が憎いですよ。大切なものを奪った貴方が憎い。
母さんを、ウェンちゃんを、…ラッセルを、かえして。皆を、かえして。
どうして、奪ったり、したんですか…

[苦々しく呟くも、ゆっくりと首を横に振り]

――それでも、殺せない、ですよ。
貴方も、大切な人の一人だから。

私には、貴方は、殺せません。…憎い、はずなのにね。

[おかしいですよね、と笑って]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 00:52:52 (+69)
[ゆるやかな坂を上っている。
闇よりも曖昧で、夜風よりも儚いものが、その存在しない足で歩いている。
赤い星に見守られ、教会までの坂を上っている。]

居るよね?みんな。

[ぽつりと声に出した。
答えるものはない。

行ってはいけない気がした。
行かなければいけない気がした。

夜はただ、ただ、黙っている。]
牧師 ルーサー 2006/10/21 00:57:47 (51)
平和的に解決なんて、できる訳が無い。
何故なら、私は使者だからだ。

使者が使者である限り、人を消さねばならないのさ。
…例え、自分の肉親だろうと、な。
[...は寂しそうに笑って]
学生 メイ 2006/10/21 01:05:08 (52)
[使者が、使者である限り――。
...はルーサーの言葉に、寂しそうに笑う]

使者の定めというものは、随分と残酷なものですね…
大切な人を、自分の手で消す苦しみ…か。

[きっとそれは、心を麻痺させなければ生きてゆけない程の]

まるで呪いのようですね、それは。
使命と言う名の。

[苦笑して]

――そういえば、あの鐘は、いつから?

[ふと、上部にある鐘を見て尋ねる]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:08:19 (+70)
[坂を上る。分かれ道は右へ。
奇妙な感覚。
歩き慣れた道なのに、まるで何かが歪んでいるみたいに。
最後にここを歩いときは、夜明けだったっけ?
そう、少し明るかった。
前に誰かと腕を組んで歩いた気がしたのは、寂しさが見せた錯覚だろうか。

門が見えてくる。]

今日は畑じゃなくて、教会へ用があるんだ。

[少し笑って、手で挨拶した。
・・・誰に?

小さな軋み。ワインのコルクの鳴くような。]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:10:41 (+71)
(中
さて、畑へ行くか、鐘へ行くかで話が変わるんだがw
マルチエンディング氏捨て運搭載(違)
そして誤字orz)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:12:40 (-20)
(中
眠すぎる・・・
激しくやっちゃいけない気がする・・・orz<長文投下

というか果たして一人芝居やっていいのかどうかも判断できないほど眠い・・・)
学生 ラッセル 2006/10/21 01:13:27 (+72)
(中/
何やってるのさ!(笑
えーと、それじゃ墓ログと独り言で同時進行…。)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:15:31 (+73)
(中
Σ今考えながら書いてるからそれ絶対無理だってば!(爆)
うーん、鐘の方に行くとソフィー的に帰れなくなりそうだなー。
畑が先かな・・・)
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 01:20:43 (53)
[...は絵本を抱え、聖堂の前に立つ。人影が視界に入った。]

シャーロット、・・・ユージーン・・・その怪我は・・・
使者は、中にいるのか・・・?

[聖堂を仰ぎ見ると、滲んだように鈍く光る、あの鐘が見えた・・・。]
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 01:21:07 (54)
[メイの「ラッセルを返して」という言葉に、一瞬息を飲む。ぎゅ、とメイの肩を抱きしめた]

それが、答えですか。

そうですね。何にもならないかもしれない。理由だけでも知りたかった、というのもあるかもしれません(苦笑して)

それに、納豆パスタを喜んで作ってくれたのも、皆と一緒に笑っていたあなたも知っているから。
だから、知りたかった。

でもコーネさんと約束しました。
私は、あなたを止めないといけない。
学生 メイ 2006/10/21 01:21:08 (55)
質問を変えましょうか。

貴方が使者であることに目覚めたのは、いつからですか?

[視線は、そのまま上に向けながら]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 01:21:33 (+74)
<中>
む、独り言でも素敵ログを残してるのですか。良いですねぇ…。
私なんか独り言では「〜〜可愛いなぁ」とか、そんなんばっかりです(´・ω・`)
</中>
書生 ハーヴェイは、(中/というわけでこんな大詰めのときにorz (2006/10/21 01:21:52)
学生 メイ 2006/10/21 01:23:40 (56)
[...はニーナに肩を抱かれ、寂しげに微笑み。
共に、ルーサーを見つめる。


納豆パスタを作ってくれた、ルーサーの優しい姿。
あれも、縁起ではない。そう、思いたい」

止める…か。何か、方法は……
学生 ラッセル 2006/10/21 01:23:50 (+75)
(中/
>>+74
ボクも大差ないよ。(笑)
学生 メイは、書生 ハーヴェイ(中/おかえりなさいー!カモンカモンw (2006/10/21 01:24:19)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:26:16 (+76)
(中
(爆)おなじくーw
ああ、上どうなるんだろ。
ってか私もとっとと書かねばまた一人で間に合わなくなる(滝汗))
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 01:27:00 (57)
[...はハーヴェイを見上げる。教会を仰ぎ見る横顔。怪我をしているのか、という問いにこくりと頷く。静かに答えて]

出血はありましたが命に別状はないと思います。
それより、あの教会で……おそらく、今……。
行っていただけませんか。
私はここから動けませんから。

[...はそう呟くと、やはり教会を見た。鐘が自身を主張するかのように、大きく見える]
墓守 ユージーン 2006/10/21 01:28:15 (58)
おう、ハーヴェイか。
俺の事は大丈夫だ。自業自得ってやつだ。

使者は中に・・・いる。
行って止めてくるんだ・・。

[俺が言うのも変だがな・・。と苦笑し。]
牧師 ルーサー 2006/10/21 01:28:49 (59)
[...は不思議そうな顔をして]
鐘…?
いや、私が居た時には既に置いてあったが…それが、どうかしたのか?
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:31:08 (+77)
[教会の方を見遣る。
今誰か居るかもしれない。
...は教会の方へと足を進めた。]

・・・

[数歩歩いてから、振り返ってさびた門を見る。
前に誰かが居たような、気がした。]
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 01:31:59 (-21)
気付いた。名前呼ぶとかいいながら呼んでねぇぇぇぇぇw

ま、呼ぶ前に正気に戻ったからいっかw
学生 メイ 2006/10/21 01:32:36 (60)
[...は牧師の回答に苦笑して]

いえ…ちょっと。確信は持てませんけど。
あの鐘が、今回の件に絡んでるんじゃないかな、と思ったから。

…私の持っているオルゴールみたいに、なにか不思議な力があるんじゃないか、ってね。

近づいてみてもいいですか、あの鐘に。
何か、わかるかもしれない……

[...は上を見上げながら]
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 01:32:43 (61)
[...は自分自身の言葉をつづる、シャーロットに一瞬目を見開いたが、にっこりと微笑む。]

ユージーン、何があったか知らないが、あなたらしくないです。・・・怪我、無事でよかった。

シャロ、君の声を聞くの、まるで初めてみたいに感じるよ・・・。ユージーンを頼む。僕に何ができるかわからないけど、仲間だから、見届けたい。

[...は聖堂の鐘を見つめ、聖堂の扉に向かいゆっくりと歩みを進めた。]
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 01:35:03 (62)
[メイの視線につられて、鐘を見上げる]
牧師様からかすかに聞こえる音。
いつも、違う音色でなっていたから、気がつかなかった。
鐘からも、同じ音が……?
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイにこくりと頷いた。「気をつけて……!」 (2006/10/21 01:35:09)
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 01:35:12 (+78)
<中>
皆、似たようなモノでしたか(笑)

さて、少し席を外します。
まだまだ続きそうなので、ちょっと飲み物買って来ますね。
</中>
牧師 ルーサー 2006/10/21 01:39:07 (63)
[少し考え込み]
ふむ…別に構わんよ。
調べても何も無いとは…思うがな。

では、私について来るがいい。
[...はニーナと共に聖堂の奥の階段を登り、屋上に。]

これが、この教会の鐘だ。
見た限りでは、別におかしい所は無いが…。
まぁいい。好きに調べてくれ。
牧師 ルーサーは、中)連れて行く人間違えた!メイです、メイ。 (2006/10/21 01:39:40)
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 01:40:00 (64)
[2人を振り返り、そっと微笑む。]

中にいって、見届けてくる。

[聖堂の扉を開け、中に進むと、明かりに照らされて対峙する牧師と、少女たちの影が伸びていた。]

みんな・・・
やっぱり、そうなの?牧師様が。

(・・・あの鐘、きっとあれが鍵だったんだ。)

[鐘を見上げ、そう、つぶやいた。]
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーもう全員一緒に行ったことにして置いてくださいな。 (2006/10/21 01:40:27)
書生 ハーヴェイは、(中/を、すれ違った!!orzごめっ (2006/10/21 01:40:50)
学生 メイは、牧師 ルーサー(中/皆行ったってことでー。ハヴェはその後をついてきたって感じかな。 (2006/10/21 01:45:32)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:47:03 (+79)
[いつものように鍵を開ける。
食器のようにこれも幻だとわかっていても、…はそうすることを選んだ。

きぃと小さな音を立てて扉が開く。
いつもの土のにおい。
当たり前のことだったが、そこには誰も居なかった。]

・・・何してんだろ。

[さっさと教会へ行こう。
…はくるりと向きを変えた。

あるいは。
その時風さえ吹かなければ、彼女は何も知らずに居られたのかもしれない。
だが風は吹いた。
かさり、と何かが鳴った。
誰かが呼び止めたように。]
書生 ハーヴェイは、(中/了解!追跡準備!! (2006/10/21 01:47:25)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 01:50:49 (65)
[ハーヴェイが入ってきたのを見て]
ええ。牧師様でした。
[淡々と言った]

それと、あの鐘、なんだかおかしいみたいです。
……調べに行きましょう?
[言うと、メイとルーサーについて階段を上り、屋上へ]
[鐘に触れると、細かく振動していて、音が聞こえる]
皆が消えたときの、あの音と、同じ。
やはり、この鐘が……。
学生 メイ 2006/10/21 01:54:24 (66)
[...は屋上に上がると、ハーヴェイの姿に気付き、手を振り]

この鐘が鍵、みたいね…
ハーヴェイ君、この鐘について何か知らない?
昔から、あったっけ……これ。

[...はさらりと、鐘に触れた。
冷たい、けれど何故か、生きているように暖かい。

この鐘が、世界の終焉を呼んでいたのだろうか…?]

からーーーん…からーーーーん……

[と、突然鳴り響く鐘の音。
近くに立っていると、その音は予想以上に大きく。
...は慌てて耳を塞ぐ]
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 01:54:44 (67)
[振り返ったニーナの表情を見て、一瞬なにかあたのだと、息を呑む。あのユージーンの怪我・・・誰かが、傷つけあった・・・]

ニーナ・・・
うん・・・あの鐘に何かあるなら・・・!

[男はうなづいて、牧師と少女たちの後についで、聖堂の奥の階段に向かう。]

(牧師の鳴らす鐘の音に、何か秘密があるんだろうか・・・。) 

[階段を上りながら、頭の中に響く、幻の鐘の音が、心臓を揺らした。]
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 01:58:22 (68)
[階段を上りきると、メイの声。いつもの無邪気な声とは少し違っていたが、彼は微笑んで手を振り返す。]

音・・・その鐘の音が鳴る音、違う気がするんだ。
村にまだ活気があったころと・・・。

[...もまた、鐘に近づく。]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 01:58:38 (+80)
(中
よし、限界、ここで寝よう(ぁ

と思ったら鐘が鳴ってるーΣ)
学生 ラッセル 2006/10/21 01:59:31 (+81)
(中/墓下は表に翻弄されますからねー。(苦笑))
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:03:07 (+82)
<中>
やっぱり上がメインですしね。
でも私は上で美しい展開があればそれで満足です(笑)
</中>
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 02:04:33 (-22)
鐘が。
また、誰かが消える?それだけは。
鞄の中のメス。

何も考えずに、一思いに殺せば良かろうに。

どうして、助ける?

[だって]
笑っているような明るい声
[目の前で苦しんでいるんだ。助けるしかないだろう?]

なんて単純な返答。
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 02:06:41 (69)
コーネさんは、大切な方を失ってから使者でなくなった、とおっしゃいました。
使者に取り付かれた方の、本来の音。取り戻すことが出来れば。

鐘が、鳴る。
この時ならば。あるいは………
ルーサーの胸に、手を伸ばす。
ぐにゃりと世界がゆがみ。
赤い世界。手を伸ばす。何かをつかむ。

小さな、鐘。そっと、ふって、鳴らす。
リイ……ン リイーン………。
リイィィ…ン…………。
学生 メイ 2006/10/21 02:09:51 (70)
[なんだろう、この音は。
ハーヴェイの言うとおり、何時もの鐘の音とは違うような。

…何故だか、寂しい、悲しい音。
母の手を求める赤子のような、そんな、音]

この鐘は……

[鳴りつづける鐘にそっと触れる。
途端、吸い込まれるような錯覚に陥った。


――消えてしまう!

そう思った瞬間、微かに聞こえてくるオルゴールの音。
それは、鈴の音と混ざり合い、静かにハーモニーを奏でる]
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 02:10:46 (71)
ユージーン……。
鐘、が……鐘の音が……。
牧師 ルーサー 2006/10/21 02:13:03 (72)
う、うわっ!?
何をするんだ!ニーナの手が…体の中に?
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:14:22 (+83)
(中
コミットらしいですね。
ほんじゃ急遽上にアドリブであわせて、後でテケトーにやっかw
みんながむばれー)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 02:15:36 (-23)
<中>
いい感じに状況が錯綜していますね。
まあどうにかなるさー♪
学生 メイ 2006/10/21 02:16:16 (73)
[優しい優しい、オルゴールの音色に包まれて。

泣き止んだ赤子が、静かに眠りにつくように。
鐘は静かに、その音を止めた。

オルゴールの音楽が、ゆっくりと収束していき、やがて、薇が切れたようにぷつりと音色が途切れる。

後に残るは、只、静寂]
学生 ラッセル 2006/10/21 02:16:29 (+84)
(中/
ボクはもう最初から合わせられる気がしなかったから、曖昧なところで止めておいたよ。(苦笑
エピではどうなるんだろ?
やっぱりボクたちは死んだまま?)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:17:25 (+85)
[それは一枚の薄っぺらな紙。
泥に汚れた、新聞紙。
草の合間に小さくはためいている。
何かの、誰かの手招きみたいにひらひらと。]

新聞?何でこんな所に?

[ ――ダメ ]

・・・!?

[突如鐘の音が響き渡った。]
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 02:17:38 (-24)
>>2:-22

ラッセ→caminoさん
ニーナ→sasakoさん
ウェン→まりむさん
メイ→swimさん
ルーサー→spiceさん
ソフィー→aleさん
ハーヴ→センさん
は変わらず。

ユジン→hideponさん
コーネ→和さん

かな、これでFA。
どうでもいいけど、いつの間にか独り言がロッテじゃなくて私の独り言になっている件について。
墓守 ユージーン 2006/10/21 02:17:57 (74)
鐘の音・・。
何がおこってやがる・・・?

メイ・・・ニーナ・・・ハーヴェイ・・無事で居ろよ・・・

[ロッテの手をぎゅっと握り]

大丈夫だ・・きっと奴等なら・・・

[信じ込むように呟く。]
墓守 ユージーン 2006/10/21 02:18:58 (75)
鐘の音が・・・止んだ・・・?

一体・・・?
学生 メイ 2006/10/21 02:20:58 (76)
……寂しかったの?貴方も。
だから記憶を、求めたの?

それとも、世界が消えてしまう事が悲しかった?

[さらりと鐘に触れ、尋ねる。返事は無い。
...は小さく微笑むと、振り返り]

二ナちゃん…ルーサーさん?

[二人の様子に、目を見開き]

だ、大丈夫ですか…!?
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 02:22:26 (77)
この音・・・!

[その音はまるで、誰かのひそやかな悲鳴のように、夜空に響く。星の輝きが、消えてしまった人々の数だけ輝くように、視界が揺れた。

ぽたり、と落ちたそれは、自分自身の涙。
星をゆがめているのは、そのしずくだった。]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:22:26 (+86)
<中>
>>+84
エピの展開次第じゃないでしょうか?
ラッセルさんが戻りたいと思えば、メイさんとかが方法を模索してくれるでしょう。
</中>
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 02:23:09 (78)
>>74>>75
[...はこくんと頷いた。鐘を見つめながら]

大丈夫……きっと、大丈夫……。
私は信じる。

[手を握ったユージーンの手に、もう片方の手を重ねた。]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:23:35 (+87)
<中>
>>+86
おっと、忘れてました。

ラセ×メイ に ニヨニヨ(*´ω`)ネリネリ。
</中>
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 02:24:46 (79)
[小さな鐘の音。いつしか鳴り出したオルゴールの音色に溶ける様に助けられるように、世界に響いていく。

気がつくと、いつしか、重い鐘の音もオルゴールの音も止み、あたりは静寂に包まれている]
学生 ラッセル 2006/10/21 02:25:05 (+88)
(中/
うーん、シャーロットはこちら次第って言ってるみたいだけど?
ていうか、これ以上メイにネタを振ったらメイが死んじゃうよ…。)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:26:35 (+89)
[鐘は再び沈黙し、新聞紙だけがはためいている。

そうだった。
私は

忘れていたことが蘇る。

私はあの夜印刷所へ行って、
新聞を―― ]
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 02:26:42 (80)
[メイの声に我に返り、ニーナたちのほうを振り返ると、そこには牧師の胸を貫くように手を向けているニーナ。]

・・・ニーナ・・・何を・・・。

[目を見開き、それを凝視する]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:27:09 (+90)
(中
表にあわせまするー、うへらふふ)
学生 メイ 2006/10/21 02:27:31 (81)
ハヴェ君…泣いてる。どうしたの?

[ぽんぽん、と、元気付けるように肩を叩き。
ニーナのほうを向いて]

二ナちゃん…牧師さまは?
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:27:48 (+91)
<中>
ああ、確かに大変ですね(苦笑)
ラッセルさん自体は「戻りたい」ですか?
それなら、何らかの手法を考えて上の誰かに手伝って貰うのが良いと思いますけど、どうでしょう?
</中>
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:28:01 (-25)
(中
つか、自分凄く邪魔、むちゃくちゃ邪魔。
もういいじゃないか、楽になりなよ(ぁ)
牧師 ルーサー 2006/10/21 02:28:03 (82)
うぅ……
か…鐘…が…うーん…
[...はばたりとその場に倒れこみ、そして、プツリと意識を*失った。*]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:30:48 (-26)
<中>
何だかルーサーが可愛いぞ(笑)
</中>
学生 ラッセル 2006/10/21 02:31:08 (+92)
(中/
物語の流れとしては生き返った方がハッピーエンドだよね。

…ボクはどうなんだろ?
できれば戻りたいけど…戻れるのかな?
ちょっと方法を考えてみる。)
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 02:31:52 (83)
[音が止まる、静寂。
まるで『安心して』というように、
風がふわりと髪をなでた。

・・・ふっと、肩をたたくメイの手に、我に返る]

神父様?

[視界の端で、神父が倒れこんだ。]
学生 ラッセル 2006/10/21 02:32:02 (+93)
(中/むしろソフィーのミステリーが気になってしょうがないよ。(笑))
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 02:34:08 (84)
[ルーサーから引き出した手の中の鐘は消え、目の前に、ばったり倒れた、ルーサーの姿]

ええと?牧師様!?
[慌てて様子を確かめる]
脈は正常だし、多分、大丈夫?です。うん。
牧師様の音を見つけて、使者から引き離しました……そのせい、かな。
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:36:09 (+94)
<中>
うんうん、ハッピーエンドですね。
一応私達は「死んだ」では無く「終焉に取り込まれた」のですから、
戻れない事はないと思ったりもします。

でも、私はどうでしょうねぇ…。
今ここに居るのは「贖罪」ですから、中々難しい…かな?
</中>
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 02:36:18 (85)
[メイに、大丈夫と、はにかむように笑い、涙をぬぐうと、男は牧師の下に駆け寄った。]

牧師様・・・?

[...は呼吸を確かめる、かすかに聞こえる呼吸音。覗き込むニーナと顔を見合わせるが、彼女から発せられた、その言葉に驚く。]

引き離す・・・じゃあ牧師様ではなく、あの音が使者だったというの?
学生 ラッセル 2006/10/21 02:36:57 (+95)
(中/
そもそも、ボクたちはどういう状態なんだろうね?
なんで酒場のメンバーだけこんな状態でとどまってるんだろう?
結局、姉さんは見つからなかったよ…。

…酒場で何かあったっけ?)
学生 メイ 2006/10/21 02:37:02 (86)
[ルーサーを心配そうに見るも、ニーナの言葉にほっと一息つき]

そっか、大丈夫…か。
なんか安心しちゃった。もう、ルーサーさんは使者じゃないのね。
使者は、消えたんだ。

…世界の終焉は、止められたのかな。
もう、誰も消えることはないのかな。

[頬を撫でる風を感じながら、ぽつりと呟く]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:37:10 (+96)
(中
うん、何か全然意図してなかったんだけど、言われてみればミステリー調になってるよねw

生き返る(?)かどうかの関係も必要そうなので、この後込みとで終劇らしいし、出来るトコまで投下しときます。
明日になったら後悔で死んでるかも。
今日も120回くらいは余裕で死にそうになってたしw)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:39:01 (+97)
(中
>ラッソレ >>+95
それもこちらで今何となく都合あわせてたw
対応も筆も遅くてめっちゃごめん!

そして何より、表の皆様、スクランブルしてて本当にごめん(まぁ表の人達には見えていないから、後で怒られるだけだと思うけどw))
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:40:33 (+98)
<中>
>>+95
何故でしょうねぇ。
まだ「精神が生きている」とか?(首傾げ)
…無理やりですね(苦笑)
</中>
学生 ラッセル 2006/10/21 02:41:48 (+99)
(中/
>>+94
あら、かぶっちゃったね…。
そうか、コーネリアスのは少し意味が違うのか。
何かいい辻褄合わせは…。(こら

>>+97
ん、てことは何かネタがあるのかな?
消える前の記憶が蘇って…続きが気になるよー!!(笑)
学生 メイ 2006/10/21 02:41:52 (87)
[ハーヴェイの笑顔に、...も、にっこりと微笑んで]

…これで、元に戻るの、か、な。

[消えてしまった人たちは、何処に行くのだろう。
この鐘はもう、目覚めることはないのだろうか。

さらり、鐘を撫でる。

村中に響いていたあの鐘は、今は、安らかな*眠りについたまま*]
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 02:42:34 (88)
>>85
そういう事に、なるのでしょうか。あの、重苦しい、悲しい音。どうしてそんな事になったのか、わかりませんが。
メイちゃんのオルゴールの音と一緒に、眠るように消えてしまいましたね。
これで、使者を止めることは出来たのでしょうか……。
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 02:43:02 (89)
[「もう、誰も消えることはないのかな。」姪の言葉に、はっと顔をあげ。]

じゃあ、もう、だれも失わなくてすむのかな?
でも、みんなは・・・消えてしまったみんなは戻らないのだろうか・・・。

[ぽつりぽつりと、消えてしまった人々の顔が頭に浮かぶ。もやがかかったようにあいまいだったものが、少しだけはっきりと。]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:43:55 (+100)
これは、どういうことだ。
毎日新たな人が失踪している!
「そんな筈があるか!」

狂ったかのように新聞を乱し続けていた...の動きが、突然ぴたりと止まった。

無言。
肩だけが上下している。
驚愕に、恐れの混じった表情。
「・・・なんだ・・・これは・・・」
その日の紙面も同じ、黒いインクで『探し人』

ただ、そこに書かれていた名は――

「何で私の名前がここにあるんだよ・・・」

震えることすら忘れて、一人、立ち尽くす。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:45:44 (+101)
日付はおよそ一月前。
誰?
依頼人の名に覚えがない。
だけど、何故か・・・

...はおそるおそる、その名を指でなぞった。
だがその仕草はまるで、あたかも愛しむかのようでもあり。

ぽーん、と丸い音がはじけた。
いつも仕事中に時刻を知らせてくれた掛け時計の音。
はっと我に返る。

「・・・ユージーン。」
そうだ、あいつに話そう。
何か知っているのかもしれない!

...は自分の名が書かれた誌面を乱暴につかむとコートを翻し、音の無い闇へと飛び出した。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:46:49 (+102)
――いけない。

外から光が焼き付ける。

――思い出してはいけない。

内から闇が滲み出す。

冷たいインクの湧くように、闇が自分を取り込んでゆく。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:48:48 (+103)
何故だ。どうしてこれほど失踪者が続いているんだ。何でそれを誰も覚えていないんだ。自分に捜索願が出ていたのは――

闇夜を走る。
繁華街を抜け、住宅地を過ぎ、明かりの消えた酒場をつかの間目で追いながらも、...は駆け続けた。

息が切れる、喉が乾いてつれる。
郵便局を曲がって、長い坂の途中で走れなくなった。
それでも脚で地面を押すようにして歩を進める。

分かれ道を右へ。
左へ行けばベッドが待っていたのに。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:49:01 (-27)
(中
ぉぇー)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:51:44 (+104)
ユージーンの家へは畑を通った方が早い。
慣れた手つきで錠をはずす。
顔を上げると、障害物のないその場所からは辺りがよく見渡せた。
白っぽい闇。
やはり夜明けが近いのか。
もどかしい距離をはなれ、教会の屋根が黒くとがっているのがわかる。
汗で曇って居ることに気づいて眼鏡をはずし、額に貼り付いた髪を指で払った。

――ダメ

その手に持たれたままのしわくちゃの新聞紙ががさりと文句を言い鼻先を撫でる。
嗅ぎ慣れたインクのにおい。
――ダメ
何気なく目をやると、新聞紙に紛れて何か別の小さな紙が挟まっている。
――ミチャダメ

Irvine そう書いてあった。
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 02:53:31 (90)
[男は、すっ・・・と思い出す。
あの館を自分に任せていた主のこと。奔放で傲慢で、支配するように接し、自分には血のつながりを隠していた、母の事を。

そして、気がつかないふりをしながら、彼女を慕っていた自分のことを。
あの家に取り残され、寂しかったのは・・・。]

・・・思い出した、消えてしまった人のこと。
どうしてだろ・・・。

[さらに思い出す、村の風景、すれ違う人々と、みんなの声、顔、表情・・・少しづつ・・・
記憶の中に消えたはずの人々が、ぼんやりと浮かぶ。]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:55:16 (+105)
その下に走り書きだろう、同僚のものと思われる筆跡で今日の日付と「尋ね人」の文字。

「また行方不明者か・・・」
机の上にあった資料を一緒に持って来てしまったに違いない。きちんと戻しておかなくちゃ。
ポケットに入れる為に折ろうとして、それが紙でない事に気付いた。
なんだろう、と裏返すと

――ミテハダメ!

それは写真だった。
薄暗い中で、一人の男がまっすぐこっちを向いて笑っている。
―まっすぐに。

どこかで見た気がするが、良く見えない、暗くて。
確か前に会った時もそうだったような。
―いつ?

それにしても静かだ。何の音もない。
―口は開いているのに、声はない。
墓守 ユージーン 2006/10/21 02:55:30 (91)
突然、ぼやけていたネリーの顔を思い出す。
記憶が戻っている・・?
ふん。あいつ等・・・本当に使者を止めやがったんだな。
大した奴等だ。


もう一度、ネリーの顔を思い出してみる。
そうだ。記憶の中でずっと会えるではないか。
もうあの悪夢は必要ない。もう見ることも無いだろう。

すまねぇな、ネリー。俺もそっちに行って、村のみんなを紹介してやろうと思ったがまだ暫く先になりそうだ。
許してくれるよな?なぁ、ネリー・・・・。

―――バカね。当たり前じゃない。すぐに来たら引っぱたいて追い返すわよ?

・・・!!
幻聴か・・・。

[...はフッ、と笑うと安心したのか*気を失った*]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:55:44 (-28)
>>90
おおお、ハーヴェイも切ねぇぇぇぇぇぇえー!
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 02:56:26 (-29)
>>91
ユージーンも素敵だぁぁぁーー!!
新米記者 ソフィー 2006/10/21 02:57:59 (+106)
――何を言っているの?

ゆれる青黒い稜線
 そう、ちょうど今と同じ夜明け前の空の境のような

――聞こえないよ。

絡んだ白い弦
 そう、まるでしなやかな両腕のように

――キコエナイヨ

 腕の中で爆ぜ消える――
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:00:28 (+107)
からーん、と鐘が鳴った。
心臓を鷲づかみにされる衝撃。

そうだ、鐘だ、あの時も鐘が―

弾かれる様に教会へ振り向いた。
鐘のシルエットは冷酷な貴婦人の口元のごとく、微動だにしていない。

違う。これは、この音は、鐘じゃない―
これは、声。

世界の割れる音。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:00:56 (-30)
(中
ぉぇぇー、ぉぇー(涙)
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 03:02:33 (-31)
>>91
>大した奴等だ。
で、やっぱり「やるな」「お前もな」の流れじゃんwと思ったのは私だけでしょうか。つかタイプミス多すぎ。眠いんだなぁ。まだ3時なのに。
そしてうっかり素で発言しそうになる私。独り言じゃなく。……眠いんだなぁ。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:04:52 (+108)
ソレが囁く。
 人を消せ。
ソレが唸る。
 記憶を屠れ。
ソレが笑う。
 さあ宴を――

いくら耳を強く抑えてもソレは深い嘲笑で私を嬲る。

消せ、消せ
嫌だ、
お前はそれだけの道具
違う!私は
お前はただのヒトガタ、その為だけのために作られたモノ
鐘に似たさびた声。

――鐘?
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:07:11 (+109)

―あの日、暖炉の前で目覚める時に聞いたものはこれではなかったか―


   一ヶ月前の捜索願い

   ソフィーはもう消えている


私は、
自分はあの時に 作られたのか――

新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:07:39 (-32)
(中
シニテー orz
皆様本当にごめんなさい)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:10:43 (+110)
消せ
「・・・いやだ」
消せ 消せ 消せ消せ消せ消せ――
「いやだ!!」

――失敗作――

「・・・ぁ」
からーん、と、あの鐘が鳴った。

「ぅ、ぁ、ぁあああ・・・」

ソフィーと呼ばれたモノがその総てを持って咆哮する。

ああああ けもののように

ああああ ひとのように

「ああぁぁああぁぁあああああ・・・!」
叫びを鐘が、凌駕する。

からーん

世界に亀裂が走る。

からーん

裂けた大口が嗤っている。

からーん

その赤黒い深淵に、何もかもが飲まれていく。

からーん・・・。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:12:10 (+111)
誰も居ない丘に風が吹く。
さわ、と草木が目を覚ます。
緑の波の中、かさかさと新聞紙がめくれ、小さな写真が舞っている。

山の稜線からまぶしい光が溢れ村を射した。

夜明けだ。*
村長の娘 シャーロット 2006/10/21 03:12:44 (92)
>>91
ユージーン……!!

[...は慌ててユージーンの身体を抱きとめる。そのままゆっくりと身体を下ろした。膝の上にユージーンの頭を置いて]

幻聴……? 何が聞こえ

[――キィン。と耳鳴りのようなものがした]

あ。

[割れた硝子のように、記憶が断片的に入りこんでくる。
 最初に映ったものは。教会の前の花咲く道。男と二人、手を繋いで歩いている自分。バスケットを持って。栗色の髪。優しく細められた瞳。ああ、これは]

……ギル。

[記憶の中のギルは笑っていた。楽しげに。そして、私も。人形のギルとは随分違ったけれど、記憶として、その愛しいものを思い出すことができた。もう、彼に恋するような激しい感情はないけれど。確かにあったもの。
 温かい気持ちになって、微笑む。教会を見た。きっと、向こうでも……。涙が一滴、こぼれた]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:12:53 (-33)
結局自分は誰だったのだろう。

みんながソフィーと呼んだ人は、私であって私ではない。
彼女は一月前に消えてしまった。
必死に探されて、そして戻らないまま、消えたことすら忘れられてしまった。

わたしは彼女ではなく、ただのヒトガタ。
そうなのだろう。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:13:32 (-34)
嘘だと言いたかった。
だけど、総てが納得いくんだ。

あの家には薪も食料もなかった。
寒いのに暖炉がとてもきれいで、それはまるで使われていないくらいに。
読んでない本が一月分たまっていた。
クローゼットの服が夏物だった。
きれいで広すぎる家。
いつも違和感がある一人きりの食事。

出掛けに奥へかける行ってきますの声。
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:14:13 (-35)
居たんだよね。ソフィーと一緒に。
新聞のあの人。
ルーサーに聞いてみたかったな。
あの畑、一緒に作ったのは誰だったか。
きっとその人でしょ?
だから私が野菜をいくら貰ってもいつも怒らなかった。

とても大事に思われていたんだね。
あの坂を、腕にぶら下がるようにして歩いた。
わたしの中のソフィーが覚えてる。
でも、君はばかだな。
そんなに大事だった人を忘れるから、わたしみたいのが出来ちゃったんだ。

ばかね、ばかね―――ばかなグレン。

双子 ウェンディ 2006/10/21 03:15:08 (+112)
中/寝てたーーーーー!!!
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:15:47 (-36)
あの時アレが全部を飲み込むつもりだって感じた。
止めたくて、大事な人達を守りたくて。
到底かなわないって判ってた。
わたしはアレが作ったのだもの。

だけどどうしても守りたかった。
だからわたしは力の限り叫んだ。
自分に鐘の音と同じ力があるのなら、声で少しでも相殺出来ないかと思った。
友達、恩人、同僚、沢山の顔が浮かんだよ。
でもそんなに多くは抱えられなくて。

だからわたしは酒場の人達を想ったの。
レベッカたちを選ばなくてごめんねソフィー。
でもわたしは3日しか生きなかった。
その「わたし」を見てくれたのは、一番守りたかったのは彼らだったんだ。
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:15:54 (+113)
中/
クライマックスに寝落ちするとか…
泣ける…!!!(涙)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:16:19 (-37)
ね、アンタはなに?
それはもうどうでもいいか。

なぜ自分みたいなものを作ったの。
なぜ人の形をとらせたの。
なぜ誰かの記憶を持たせたの。
遊び?楽しかった?

わたしは楽しかったよ。
たった3日でも、人と触れた。
大事に思った。
最後の瞬間までその気持ちを抱いていられた。

誰もわたしに花を供えなくたって良い。
私にはこの3日の記憶が宝物。

ありがとう、みんな
だいすきです

どうか、 生きて―――――
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 03:17:05 (+114)
<中>
ウェンディさん、おはようございます(ぎゅー)
[どさくさ紛れに抱きしめてみる]
</中>
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:17:14 (+115)
(中
独り言芝居も終わり。
嵐筆長駄文爆撃本当にごめんなさいでした!)
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 03:19:28 (+116)
<中>
ソフィーさん、お疲れ様でした。
細かい所まで描写出来てて、凄いですねぇ…。
使者に「なってしまった」「されてしまった」ソフィーの苦悩が手に取るようにわかります。
…切ねぇー(涙)
</中>
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:20:47 (+117)
中/
あうあう。
コーネリアスさん!(ぎゅう)
[とりあえず抱きしめられてみる]
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:21:00 (+118)
(中
ぎゃー、何か話がおかしくなっとると気付いた。
>>-37>>110と同時です。
現在ではありません。

いけね、現在のこと何も考えてなかったorz(ダメ人間)

そしてウェンちゃんお帰り〜・゚・(ノД`)・゚.
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 03:23:21 (+119)
<中>
[...は、ウェンディの頭をかいぐりかいぐり]
上の皆さん、素敵でしたよー。
ささ、存分にご照覧あれー。
[とか言いつつハンカチを渡す。青いハンカチを。]
</中>
学生 ラッセル 2006/10/21 03:24:08 (+120)
(中/
ソフィーおつかれさまーーー!!!(ぎゅう
最後まで展開が読めなくてドキドキしてたよ。
すごい面白かったー!!
ああいうミステリーチックなのもいいねぇ。(しみじみ
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:28:01 (+121)
中/
うあっ
すぐ上にソフィさんの、凄腕長文が…!
ソフィさんの、表現の仕方好きだなぁ。てかみんな、上手なんだけど。

流れはぱぱぱっと読んできたよ。
ハ、ハンカチー!
学生 ラッセル 2006/10/21 03:28:34 (+122)
(中/
『きゃ〜!ウェンちゃ〜〜ん!!(ぎゅう

今日は姿が見えないと思ってたら…泣ける。(涙
とりあえず、ログ読み頑張って!』
学生 ラッセル 2006/10/21 03:29:57 (+123)
(中/
ところで、さっきの件だけど…たらこだ!
ボクたちはみんなたらこを食べたんだ!

牧師さんはたらこに異常な執着を見せてたからね。
きっと過去に何かあったんだ!!

たらこを食べたからボクたちは………ごめん。orz
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 03:30:42 (+124)
<中>
そして流石に限界なので、一度失礼します。
KIAIとKONJOで5時に起きてみようと思います。多分。
でーはー。(*´ω`)ノシ
</中>
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:33:55 (+125)
中/
レベッカさああーーん!(涙)
[ぎゅーっと抱きついて]
そしてまた寝そう…
[とポツリ]

気合!気合!
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:38:37 (+126)
(中
うぼぁー、コネさんラッソレ、ウェンちゃんありがとう〜・゚・(ノД`)・゚.
なんていうかもう、もう・・・もう・・・!ウーヴォーアー(;w;)

コネさんお休み〜)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:40:34 (-38)
(中
あー、>>-37の後に>>111持ってくりゃよかったんじゃん・・・ほんまもんのどあほうら、自分orz
しかも呂律回ってないしw)
学生 ラッセル 2006/10/21 03:41:32 (+127)
(中/
『そうそう、気合いよ!気合い!頑張っt…

[腕の中でがっくりとうなだれるウェンディを見て]

きゃぁぁぁ!大丈夫!?…って、寝たんかい!!(びしっ』
学生 ラッセル 2006/10/21 03:43:37 (+128)
(中/
コーネリアスもおやすみー。
むしろ、今寝たら起きれない気がガガガ

そして、ボクもいい加減やばい…。
さっきから紅茶何杯飲んだんだろ?(遠い目
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:46:18 (+129)
中/
[議事録を読みながら、レベッカの腕の中で寝息をたてている]

エピでの展開を考えて今日は
寝…zzzちゃ…zzzおうzzz

誰ッ!?今ウェンに根性なしって言ったのは!
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:47:40 (+130)
(中
なんだとー!?
PCフリーズしたのにそのまま寝ないで才気そう駆けてまで戻ってきた私の立場はー!?(シルカw)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 03:48:03 (+131)
(中
ああもう本気で変換ずたぼろorz)
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:50:25 (+132)

ソフィさんの変換が大変!!(笑)
[頭撫で撫で]
書生 ハーヴェイ 2006/10/21 03:51:34 (93)
[目線の先には、眠るように静まり返った村の風景。もう残っていないはずの、人々の寝息が聞こえた気がした。いつからこうなったのかはわからない。]


[それでもかつてこの村には、こんな夜、おやすみなさいのキスがあふれていたのだ。
ここから見えるものそれぞれの場所に、生活があり、誰かが枕をぬらしたり、恋人たちが手を繋ぎ、ひそやかな囁きと共に夜空を見上げる、酒場にはじんわりとした明かりがつき、楽しげに飲み明かす笑い声が。
そこにはあったのだ、今は失われた、それ。]


[鐘のある塔のひんやりとした石造りのふちに手をかけて、ゆっくりと息を吸い込む。冷たい空気が肺を満たし、胸の辺りがきゅっと軋む。]


みんな、かえっておいでよ・・・。
みんなの戻るところは、ここなんだ。


[そう言ってから...は、唇をかみ締め、ふっと、笑うと風になびく自分の髪をかきあげた。

・・・もう人は消えない。
もしも、戻らないものがあったとしても、それは受け入れなければならない。自分は、思いだしたから。
忘れないし、みんなと紡いだものが、消えてしまうわけじゃない。
もうあの時あの瞬間には戻れなくても、たとえ何もかもが変わってゆくのだとしても、大事なものがあった事実が消えるわけじゃない。ちくりとする、胸の痛みはあっても。
それを抱えてでも、生きていかなくてはならない。]


ねえ、大事な人間、失いたくないものがあるのは、きっと悲しいことではない。
もしも結果がどうであったとしても。


[誰に、ということもなくささやかれた、そのつぶやきは、夜空にゆっくりと*溶けていった。*]
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:52:26 (+133)

ハーちゃんんんんん!!!!!
双子 ウェンディ 2006/10/21 03:54:34 (+134)
中/
ハーちゃんに感動したところで寝ます(何しにきたんだが!!!)
また明日zzz
学生 ラッセル 2006/10/21 04:04:09 (+135)
(中/
わ、ソフィーのお話を読み返してたら…!!
ハーヴェイGJ!!!感動したっ!!

でも余計にボクが出て行きにくくなったような…。(苦笑
やっぱり、ボクたちは消えたままの方が話が綺麗に終わるかな?

ああっ…でも戻りたい!雑貨屋に戻りたい!!
まだボクにはやり残したことがあるんだ!!)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 04:17:24 (+136)
(中
来たなべーやんw
こういうことがあるからなかなか寝られないのですよねぇw

>>+135
んだばなんかやってみますかねぇー
どういう感じにしよっか・・・)
学生 ラッセル 2006/10/21 04:26:16 (+137)
(中/
>>+136
うわん!ちょっとだけお時間をっ!!
更新時間までには戻って来れるかもかも…。
まとまらなかったら掲示板の方にスレッドを作って話し合おう。)
新米記者 ソフィー 2006/10/21 04:28:36 (+138)
(中
やべっ、思いつかねーw

とか言おうとしたら来てたw
ハーイ、行ってらっさいー(´∀`)ノシ)
学生 ラッセル 2006/10/21 04:58:38 (+139)
(中/
ぎゃ!ギリギリ…!!
うーん、ボクも思いつかないや…。

世界の終焉と言ったらあれかなぁ?
ネバーエンディングストーリーのラスト?)
学生 ラッセル 2006/10/21 04:59:10 (+140)
(中/ああっ…そして日付が変わる…。)
見習い看護婦 ニーナ 2006/10/21 04:59:17 (94)
[顔を上げれば、降るような星空の下、眠るような世界。顔を撫でる夜風は、かなり冷たい。...はとにかく、ルーサーに持っていた上着をかけた。そっとゆすってみるが、全く目を覚ます様子はない。しかし特に苦しそうな様子もなく、ただ眠っているように見える]

ヴィンセント先生なら、どんな判断をするでしょうか。
……ヴィンセント先生?
[その言葉が、あまりにもあっさり口をついて出て、...はきょとんとする
そうだ、ヴィンセント先生はうちの診療所の医師ではないか。当たり前の事]

[ラッセル、ウェンディ、レベッカさん、ソフィーさん、リック、アーノルド村長と、メイの母親、村の人たち。どこか遠くに感じていた顔が、はっきりと焦点を結ぶ。手を振る姿、笑い声、鉛筆を握る手、一緒に食べたパスタの匂い、他愛もないおしゃべりをした午後の事]

そうか。私は、この人たちを失ったのですね。
[失ったものにようやく気がついて、...は、静かに涙を流した]
吟遊詩人 コーネリアス 2006/10/21 04:59:20 (+141)
<中>
起きた。

……………でも、超ね・む・い(;´Д`)
</中>